岐阜アートフォーラム「コネクト展Ⅲ 2022」

大阪シニア同窓会2022 へ行く前に書き始めていた記事です。
https://shizukozb.seesaa.net/article/2022-05-29.html
1ヶ月以上前のことですが、今頃アップします。


2022年5月5日(木・祝)、第16回 岐阜アートフォーラム
「花咲く　コネクト展Ⅲ 2022
　それぞれの住処から」へ行きました。



2020年10月、コロナ禍で、上宮寺をはじめ
ギャラリーや店舗のウィンドウなどに分散して開催された
「第14回 岐阜アートフォーラム 　それぞれの住処から　コネクト展」
https://shizukozb.seesaa.net/article/2020-10-28.html

2021年10月に開催された
「第15回 岐阜アートフォーラム　コネクト展Ⅱ 2021」
https://shizukozb.seesaa.net/article/2021-11-11.html

に引き続いて3回目となるコネクト展。
今年から春開催となったそう。

3月中頃から、上宮寺の境内で大きな作品を制作する様子が
インスタで流れてきてて、面白そうーって見てたんです。
岐阜アートフォーラム公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/gifuartforum/


パート先はGWも普段と変わらず、日曜だけが定休日で休み。
私はシフトで5月5日が休みになっていました。

新緑が気持ちのいい陽気の中、今回も息子の
電動アシスト付き自転車を借りて出かけました。

まずは、ぎゃらりーいまじん　へ

「河西栄二展」


昨年の「コネクト展Ⅱ」で、彫刻作品が展示されていて、
すごくインパクトありました。
制作風景の動画も上映されていました。
YouTubeでも見ることができます: https://youtu.be/Kz9PJ5xYVGE
河西栄二さんは、岐阜大学教育学部美術教育講座教授とのこと

なんかすごい迫力を感じます。




奥の部屋の作品　不思議なポーズですね。

ところどろこに色が入っているのが、情念のようなものを感じさせて‥‥


ギャラリーで芳名帳に名前を書く時に用意されていた
自然の木を活かして作られたボールペンがとても書きやすかったんです。
500円で買えるってことで、クスの木で作られたものを１本購入しました。
自然の木の曲がり具合が意外と手になじんで、この太さも持ちやすいです。
色々な木でできたのがありました。



メイン会場である上宮寺へ

インスタで制作風景を見ていた作品は

竹内裕紀《ダ偶》


ダ偶になって写真を撮ろう(^▽^)#

インスタに楽しそうな写真がアップされてますよ!
https://www.instagram.com/gifuartforum/



望月鮎佳《チョウザメ、ちょーサメ!!》
岐阜県中津川市の田園で出会ったチョウザメを彫ったとのこと。
別名「キャビア・フィッシュ」
そこで自家養殖されている大山さんによれば、
「チョウザメは、サメではないんですよ。」へー!


隣にこのチョウザメを真似た、ダンボールの作品?

大イチョウの下では、ワークショップ
「レザーとトンボ玉のキーホルダー作り」が
行われていたそう。凸凹工房の作品販売も。

この革のポーチ、素敵でしょう!
革も作りもしっかりしてるし、色もデザインもいい。
3,000円なんですよ!!


庫裡の玄関に吊り下げられていた作品
林リウイチさんの作品《銀杏BOSE》

これを着て、踊るパフォーマンスも行われました。

ニワトリさんも!《CoCoMan》


その隣にある鉄でできたバラのリースと葡萄のリースは、
赤石幸夫さんの作品ですね。

昨年9月、ギャラリー小さい家で展示されたのを見に行きました。
ギャラリー小さい家「BARA　鉄作家 赤石幸夫×画家 渡辺悠太」展
https://shizukozb.seesaa.net/article/2021-09-24.html

庫裡の玄関横に展示されていた作品
岐阜県美術館「第9回円空大賞展」で、
https://shizukozb.seesaa.net/article/2018-02-15.html
円空賞を受賞されていた佐藤昌宏さんの《地のいきもの・ダキニ》


こちらも佐藤昌宏《地のいきもの》


伊藤一樹さんの作品





手前は、岡崎芳晴さんの《The shape of her gaze》
昨年11月にギャラリー水の音で開催された
「岡崎芳晴 彫刻展―まなざしの形―」でも展示されていましたね。
https://shizukozb.seesaa.net/article/2021-12-12.html

後ろの絵は、岩田泰政さん?

岡崎芳晴さんの小さな彫刻が並んでいます。
掛けられている額は、江川菜々美さんの《赤の波》


岡崎芳晴《2人でお買い物》


岡崎芳晴《花束を君に》


矢島宗弥さんの作品


左・田中太一朗《白鳴琴》　右・矢島宗弥《A GIRL》


床の間に掛けられているのは、家田陽介《午後・木蓮》

手前の台には、隼瀬大輔《ナナカクバコ》と《杢文様猪口》


ガラスタイル　林孝子さんの作品




庭に作品が置かれています。
市川あずさ《女(メスカマキリ)》


降旗一成・桜子《つきみだい》

陶で作られた器が並んでいるのかと見たら、

プラスチックコップや紙コップを白く塗っている??



本堂へ進むと‥‥

わっ!! これは(^▽^)

ご住職である小笠原宣さんの《笑う》
NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」で、鶴瓶さんが上宮寺を訪れてましたね!
(2020年2月10日(月)放送)

動くんですよ!!(メカ・井戸義智)
https://youtube.com/shorts/E6w_xwKNHT8?feature=share

小笠原宣《二河白道》
《笑う》と同じ作者とは思えませんが、こちらが本来(?)の作風で、
本堂内陣にもご住職である小笠原宣さんの絵が描かれています。








松尾美咲さん《かわらないもの》


桜木須々美さん《AM6:47 窓辺》


子どもたちが楽しそうに集まっています
(ワークショップ「レザーとトンボ玉のキーホルダー作り」の
材料の残りで作品を作っていたみたい)


上宮寺を後にして、



ギャラリー水の音へ
https://www.gallery-mizunooto.com/

「雅　羅　素」林孝子の世界

作品を見るには、カフェ水の音でのオーダーが必要

喉も乾いていたし、冷たいジャスミンティーを注文しました。
500円


窓辺に飾られているポジャギも涼しげです。


あちこちに作品が飾られています。


ガラスでできた摩天楼。ガラスの重なりもきれい。
影も面白いなぁ。
壁に掛けられていた額は鏡を使っているので、
映り込みで上手く撮影出来ていませんが‥‥


カフェ棟の2階のスペース


この空間、素敵!



水路を挟んだ隣が、ギャラリー


ギャラリー棟2階の展示風景



柳ケ瀬のLudda445では、岩田泰政さんの個展
「Keep running」


絵に糸の束が使われていて、半立体になってたりします。


台の上の作品は、やさしく触ってプルプルさせていいのだそう。




この日は、これで帰って、5月8日(日)に
ギャラリー小さい家へ　(車で行きました)
http://gifulittlehouse.com/

「TERAMAKI(映像)×林 リウイチ(fine art)」心音(ココロネ)


ギャラリーの1階和室へ入ると、

林さんの立体作品が置かれ、TERAMAKIさんの映像とコラボしています。
巨大な顔が何かを訴えてくるようでもあり‥‥






2階の白い部屋には、
壁と床に映像が映されています。(4つくらいの作品が上映されていました)




こちらの壁には、林さんの立体が置かれ、抽象的な映像が
テンポよく変化しています。

よく見ると‥‥自分の影の部分には、林さんの制作風景が
映されているではありませんか!(写真にはうまく写らなくでスミマセン)

変化する抽象的な模様は、林さんの描くペンの筆致に
合わせているのだとか。

面白いコラボだと思いました。


後日届いたお礼のハガキ。


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ずっと前(2018年)素敵な企画だなーって(でも高いし、誘う人も
思い浮かばないので行かないだろうとは思ったけど)取っておいたチラシ

林 孝子インスタレーション「月 待つ庭。」



中日新聞2018年10月13日(土)岐阜・近郊版の記事

Comments

[sknys]

《ダ偶》の「ダ」って、「ダンボール」の「ダ」だったんですね。

従妹からメールが来ました。
中日新聞夕刊「ゼロからのナゴヤアイドル学」にレナぴょんが載ったという。
しーちゃんならば目にしているはず。
カワイレナ（写真前列左）ちゃんを応援してあげてね＾＾;
（https://www.chunichi.co.jp/article/491016）