岐阜の古い街並みにある町家をリノベーションした
ギャラリー「小さい家」へ行きました。
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「ゲストハウス小さい家」という企画展をやっていました。
4人のアーティスト(荒井克典・大野昌之・馬場真哉・駒宮優子)が、
「小さい家」をアートにあふれた宿に変身させるとのこと。
近年、町家を生かしたゲストハウスやアートな宿泊施設が話題と
なっています。そこで、この展覧会で、
「町家のゲストハウス的活用」と
「ホテルや旅館にアートな部屋を」という提案をしたいと。
小さい家に入ると、いつもは紙製品のショップになっている土間が、
庭になっています!! 庭師の馬場真哉さんの作品。
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2階にも作品がありますってことで。
この暗い階段を上ることも作品の一部なんだそうです。
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「闇の間」馬場真哉さんの作品
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奥へ進むと、いつもの中庭がちょっと変わっています!!
これも馬場真哉さんの作品。
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1階の和室には荒井克典さんの作品が。
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水墨画家の荒井さんは、今までにも小さい家で
インスタレーションを発表されてきました。
過去記事: 小さい家「-円相- 荒井克典」展
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12
揺れる風車。畳の上に落ちた風車も作品の一部なんだそう。
床の間には駒宮優子さんの絵が。
いつもは入れない奥の部屋にも、今回特別に、
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各地の「泊まれるアート」の例が展示してありました。
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2階は、白い部屋の天井に白い紙を用いたインスタレーション。
大野昌之さんの展示。
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2014年秋に、
岐阜の町家でアートに出会う「月をめぐる九つの物語」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
で、町家を改装したお花屋さんの2階の座敷に
紙の作品で大きなインスタレーションを展開されていた方ですね。
今回は、光の変化で印象が違う繊細な作品。
室内の照明をつけるとまた違った雰囲気でした。
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こんなアートなゲストハウスがあるといいですね。
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窓からの風景も素敵。ベッドに寝転がって、
金華山の上の岐阜城も眺められるんですよ。
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テーブルに駒宮優子さんのドローイングが。
ここでお茶をいただきました。
(ただ、アクリル板の強度が足りないので、
よりかからないでってことでしたけど)
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帰る時には、土間の庭に格子からの陽が差して、
また素敵な雰囲気になっていました。
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小さい家のHP: http://gifulittlehouse.com/
今回、作品を展示されている庭師の馬場真哉さんのことが、
「岐阜まちなか再発見フリーマガジン a un(あ うん)」
2016年AUTUMN号に取り上げられています。
ウェブ版のページはこちら: http://aun-web.com/art/17261.html
素敵なインスタレーション作品の写真はここ、小さい家で撮影されたそう。
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