PLAT会場、水上ビル(ラウラ・リマ作品除く)、はざまビル大場のことはこちら:
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04
開発ピルへ。エレベータで10階に上がります。
10階は石田 尚志(ISHIDA Takashi)の展示。
カーテンに映像が投影されていたり
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椅子が一つ置いてある部屋の正面に投影されていたり
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ここ、なんか素敵な場所だなって思ったら、
どうやら劇場で、さっきの部屋はリハーサル室だって。
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楽屋に映像が投影されています。場所がいいなぁ!!
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鏡がたくさんあるのも素敵。
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舞台ソデから舞台へと向かうように置かれた台の上のドローイング
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舞台の上に設置されたスクリーン
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スクリーンに向かって伸びるように置かれた映像
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‥‥映像についてはよくわからなかったけど、
とにかく場所がいいなってカンジでした。
階段で9階に降りると、佐々木 愛(SASAKI Ai)の展示
白い壁に白い絵が浮き出ています。これ、
ロイヤルアイシングという砂糖細工技法による壁画だそう。
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樹木や鳥が文様のように細かに描かれています。
こんなに大きな壁面に描くのは大変だったろうなぁー。
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階段で8階に降りますが、この階段が素敵!!
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8階の ニコラス・ガラニン(Nicholas GALANIN)の展示
ファッションショーのような展示にも見えたんですが。
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ニコラス・ガラニン with ネップ・シドゥ
《光のかたちをした「彼女」》
古い物語に出てくる姫君のコスチュームのようにも見えます。
半袖と帽子がちょっと違和感ありますけど。
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《泥のかたちをした「彼女」》
上半身はどこかの民族衣装のようにも見えたんですが、
このドレスの裾がダウンジャケットをつないで作られているのに
気づいて、面白いなぁと。
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《影のかたちをした「彼女」》
礼装の軍服のような装飾が素敵です。黒に金がゴージャス!
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《空のかたちをした「彼女」》
寒い国の姫君のドレスのよう? 毛皮のようなふわふわが豪華。
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そして、鎧が十字架のような形になっているのは、
ニコラス・ガラニン《ゴッド・コンプレックス》
白い鎧は陶で作られているそう。
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隣の映像のコーナーもニコラス・ガラニンの作品とのこと。
8階の別の部屋では、岡部昌生の展示がありました。
名古屋市美術館や、愛知芸術文化センター8階でも展示があった
フロッタージュの方ですね。
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マンホールのフロッタージュもありました。
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愛知県豊橋市と長野県辰野町を結ぶ飯田線沿いの
フィールドワークにもとづく作品とのこと。
6階は、小林 耕平(KOBAYASHI Kohei)の展示
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『東海道中膝栗毛』を題材に、映像とオブジェクトのインスタレーション
この二人が、弥次さんと喜多さんよろしく、現代の東海道を旅するという設定。
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後ろにあるオブジェを使って道案内をしている映像。
ふーーん。じっくりと見てると面白いのかなぁ??
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そして、グリナラ・カスマリエワ & ムラトベック・ジュマリエフ
(Gulnara KASMALIEVA & Muratbek DJUMALIEV)の展示も6階奥に
あったんですが、私、気づかずに降りてしまい、後で戻って見ました。
5面のスクリーンに映し出される、
キルギスを抜けて中国へとつながるシルクロードの現在の様子
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元給湯室だった小さな部屋に、写真パネルも展示されていました。
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5階は 久門 剛史(HISAKADO Tsuyoshi)の展示
電車の中吊り広告で見た作品ですね。
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箱の中には無数の時計の針(?)のようなものが詰まっています。
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光の反射が天井に映ってきれいです。
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光の反射が楽譜のようにも見えて不思議。
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次の部屋では、丸い壁の穴の向こうで、電燈がゆっくり揺れていました。
こちらの部屋の壁には丸い光が揺れます。
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この間の岐阜県現代陶芸美術館「土の冒険のぼうけん」展の
展示を思い出してしまいました。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-26
次の部屋では、カーテン(?)の衝立がたくさん並んでいました。
扇風機の風で布が揺らいだり、丸い光に照らされたりしています。
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5階には、ハリル・ラバー(Khalil RABAH)の展示もありました。
部屋の中に置かれた柵。影がきれいです。
奥には座れない骨組だけのソファの写真。
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コンクリートブロックで区切られた奥には、
穴を囲む柵の写真の台が置かれています。ふーん。
「空間の政治性について考察するアーティスト」ってことですが。
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階段で2階まで降りると、ハーバード大学感覚民族誌学ラボの
展示がありました。スタッフから、船の場面が多いので、
船酔いしやすい人は注意してくださいと言われて入ります。
床のクッションに寝転がって見ている人が結構いました。
「アメリカの遠洋漁業の過酷な労働現場を映像に収めた」ものだそう。
開発ビルを出て、先ほど行列ができていてパスした
ラウラ・リマの展示会場へ行きました。やはりまだかなりの行列。
30分待ちとのことでしたが、覚悟して並びました。
壁に貼られていた注意書き。この日は20人までの入場制限でしたが。
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人数の確認や、二重になった出入口の網戸の開け閉めと、
ボランティアスタッフさん大変そうです。
順番が来て中に入りました。以前は人が住んでいた4階建てに、
小鳥が100羽放たれています。
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小鳥は通常は小さな鳥かごでペットとして飼われる文鳥など。
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鮮やかな色をした小鳥もいますね。
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部屋の中だけでなく、屋上にも金網が張ってあるので出ることができます。
夕暮れ時だったせいか、屋上にはこの2羽くらいしかいませんでしたが。
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‥‥小鳥はかわいいし、広い場所で飛び回るのを見るのはいいんだけど。
ちょうど外ではムクドリたちが大群となって飛び回っていました。
駅前の街路樹には無数のムクドリたちが群れてやかましかったです。
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お腹も空いたので、以前から噂には聞いていた「豊橋カレーうどん」
駅ビル1階のレストラン街に幟が立っていたので、この機会に食べてみようと。
「みかわの郷 カルミア店」豊橋カレーうどん890円
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カレーうどんの下に、とろろご飯が入っていて、うどんを食べた後に
カレーとからめてご飯を食べるという、一杯で二度楽しめるご当地うどん。
日本一の生産量を誇るという豊橋産のウズラ卵が入っているのも
豊橋カレーうどんのルールだそう。
赤いのは、最初、梅干しが入っているのか?って思ったら、
なんとミニトマト!! 酸味が意外な美味しさで、カレーうどんに合いますね。
うどんにご飯、お腹いっぱいになりすぎましたww
豊橋名産ヤマサのちくわを買って帰りました。
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あいちトリエンナーレ2016のレポート記事:
あいちトリエンナーレ2016 (1) 愛知芸術文化センター10階
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04
あいちトリエンナーレ2016 (2) 愛知芸術文化センター8階
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
あいちトリエンナーレ2016 (3) 岡崎エリアその1
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-16
あいちトリエンナーレ2016 (4) 岡崎エリアその2
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-17
あいちトリエンナーレ2016 (5) 名古屋市美術館・長者町
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
あいちトリエンナーレ2016 (6) 豊橋エリアその1 PLAT会場他
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04
あいちトリエンナーレ公式サイト: http://aichitriennale.jp/
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